中国バブル経済はアメリカに勝つ―アジア人どうし戦わず

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中国バブル経済はアメリカに勝つ―アジア人どうし戦わず

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784828416151
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C0036

出版社内容情報

東シナ海での軍事的な衝突や尖閣諸島をめぐる領土問題は、すべて大きくアメリカが仕組んだものである!

日本と中国の関係が激しく波打つようになった。2010年9月7日から尖閣諸島での中国漁船の日本の海上保安庁による拿捕事件、船長の釈放。その後、反日デモが中国で起きた(10月16~18日)。日本国内に反中国感情が生まれている。中国から日本へ押し寄せていた金持ちや団体旅行の客が目に見えて減っている。これからの日中関係はどうなるのか。
 しかし本当の問題は日中関係ではない。東シナ海での軍事的な衝突や尖閣諸島をめぐる領土問題などが中心のまま動いてはいかない。これらはすべて大きくアメリカが仕組んだものである。このことを私はこの本で説明していく。
 日本はアメリカの属国(朝貢国)であるから、日本には当事者能力はない。中国と交渉して日本独自の考えで動いていく能力もない。それなのに、中国に対して毅然とした態度をとるとか、厳正な方針で臨むなどと日本の保守派や右翼の言論人たちは言った。だが、言ったとたんに船長釈放ですぐに腰砕けになった。
 問題の中心はあくまで「米中激突」、すなわちアメリカと中国がこれから軍事的な衝突の危機を含めて、金融経済の場面でも大きく対立関係に入っていくのである。だから、本書のタイトルは『米中激突』としたかったが、それだと分かり難いので『中国とアメリカの激突』とした。
 私、副島隆彦の考えははっきりしている。アジア人どうし戦わずである。同じ東アジア人どうしで中国や他のアジア諸国の人々と、再び戦争だけはしてはならない。先の第二次大戦の時も日本は仕組まれて戦争に引きずり込まれていったのである。すべてはアメリカが大きく仕組んだ。真珠湾攻撃もその15年前の満州事変、そしてその後の日華事変も、大きくはアメリカが仕組んだものである。日本に中国侵略をやらせて、日中を戦争させることで、漁夫の利を得ようとするアメリカ帝国の大きな戦略の中で動かされたのである。

【著者紹介】
1953(昭和28)年、福岡市生まれ。
早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。米国の政治思想、法制度、金融・経済、社会時事評論の分野で画期的な研究と評論を展開。日米の政財官界、シンクタンクなどに独自の情報源を持ち、「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続ける 。

内容説明

「1ドル=2元=60円」の時代へ。アメリカの「中国包囲網」政策はいずれ失敗する。人民元と中国株は上がり続け中国は隆盛する。

目次

第1章 人民元をどうやって買うか
第2章 尖閣諸島沖事件の真相
第3章 今の中国のバブル経済(インフレ)はすごい
第4章 アメリカが中国に戦争を仕掛けるが中国は相手にしない
第5章 新疆ウイグル~敦煌~西安 西部大開発の現実
巻末付録 注目すべき主な中国株の銘柄25

著者等紹介

副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
1953年5月1日福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、代々木ゼミナール講師、常葉学園大学教授などを歴任。政治思想、法制度論、経済分析、社会時評など多くの分野で評論家として活動。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本初の民間人国家戦略家として研究、執筆、講演活動を精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Ted

3
'11年1月刊。△アメリカによる謀略が正しいか否かは別として「アジア人同士戦わず」という原則は常に念頭に置くべき大切な視点だ。主権に関わる領土問題で弱腰でよい訳では勿論ないが「竹島・尖閣・北方領土で周辺国とコトを構えた場合、最終的に漁夫の利を得るのはどこか?」という戦略的な思考を行わずして、言説だけは勇ましい右翼文人の煽動に乗ってはならないとする主張は尤もだと思った。反面、明確な根拠なしにやたら断定的に結論づける予言には思い込みの強さばかりが目立ち説得力を欠く。中国がアメリカを凌ぐ超大国になるなど笑止。2013/01/26

箱入り嫁

1
★アジア人どうし戦わず ⇒この本の目的は、日本人が中国との金融・経済関係を 今後どのように発展させるかである。。。そこまで言うの(笑)と思うところもたくさんありました。いつもながらズバっとおっしゃる。世の中の流れ・・・しっかりみつめていきたいです。 2011/06/04

はる

0
相変わらずの厳しい見解はすごいと思いました。今後のアジア、いや世界の変貌が、また一つ楽しみになりました。2011/03/11

いのお

0
世界の中で今後中国ならびに中国経済が現在のアメリカ主導の状態からどのようにとって代わっていくか、ということが書かれてる本だが第二章でおまけ程度に書かれている「2010年9月の尖閣諸島沖の海上保安庁の巡視船と中国漁船衝突事故は中国の国際社会孤立化を狙うアメリカ側が仕組んだ」という話が衝撃すぎる。その直後の民主党代表選で不利と見られていた菅直人が小沢一郎に勝ったこと、さらには中国人活動家のノーベル平和賞受賞、全部つながってるとか。事実はわからない。後年、歴史はどう判断するのだろうか。2011/02/12

おさっきー

0
中国は独自路線をすすめる強さと勢いがある。日本にもそれが必要だが、まず私たち個々がこの強さと勢いを持たなければならない。もっと学び、考え、行動することが何よりも必要だ。中国元を買うにはどうしたらいいんだろうか・・・?2011/01/16

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